インプラントに年齢制限はありますか?
インプラントに年齢制限はありますか?
「インプラントに興味はあるけど、もう歳だし…」
「年齢的に、できないと思っていました」
実際にご相談いただく中で、こうしたお声を耳にすることは少なくありません。
特にご高齢の患者様ほど、「もう入れ歯しか選択肢がない」と思い込まれているケースが多くあります。
ですが――本当にそうなのでしょうか?
年齢だけであきらめなくても大丈夫です
まずご安心いただきたいのは、インプラント治療には「〇歳まで」といった明確な年齢制限はないということです。
一般的に、あごの骨の成長が終わる16歳以上であれば、インプラント治療を検討することが可能です。
そして上限年齢についても、「〇歳以上は受けられない」といった決まりはありません。
重要なのは、「年齢」よりも以下のような体全体の健康状態や骨の状態です。
年齢よりも大切な3つのポイント
以下の3つの条件が整っていれば、年齢にかかわらずインプラント治療が可能な場合があります。
- 全身の健康状態
糖尿病や心臓病などの持病がある場合も、しっかりとコントロールされていれば治療可能なケースも多くあります。 - あごの骨の量と質
インプラントはあごの骨に埋め込む治療のため、骨の量や密度が大切になります。CTで骨の状態を精密に確認することで、安全性を判断できます。 - 服用中のお薬との関係
骨の代謝に影響するお薬を服用している場合は、注意が必要です。事前に詳しくお薬の内容をお伺いし、医科との連携も行いながら慎重に判断します。
高齢の方のインプラント例も増えています
最近では、70代・80代でもインプラント治療を希望される方が増えています。
たとえば、「入れ歯が合わずに食事が苦痛だった」という80代の男性が、インプラントを受けて
「何年ぶりかにお肉をしっかり噛めた!」と喜ばれたこともあります。
「年齢=治療不可」と決めつけてしまう前に、一度ご相談されることをおすすめします。
明敬会では、無理なご提案はいたしません
医療法人社団明敬会では、以下の流れで治療の適応可否を慎重に判断しています。
- ・CTによる精密検査
- ・全身の健康状態やお薬の確認
- ・必要に応じて、医科主治医との連携
- ・治療に不安がある方へのカウンセリング
無理なご提案は一切いたしません。
まずは「相談だけ」でも大丈夫です。
骨が少ない方にも対応可能な治療法も
「骨が少ないから無理」と言われた方でも、当院では以下のような術式により対応可能な場合があります。
- 骨を増やす「骨造成術」
- 骨にやさしい「ドリルを使わないインプラント手術」
※治療法は個人の状態により異なります。必ず精密検査を行った上で、最適な方法をご提案します。
インプラントの専門性にこだわる理由
明敬会では、インプラント治療に関して書籍執筆や学会発表を行う理事長が在籍しており、
知識と経験の両面から安心の治療をご提供しています。
「どんな選択が自分にとってベストなのか」を一緒に考える――
それが、私たちの診療スタンスです。
まとめ:年齢や不安が理由で、あきらめないでください
「歳だから無理だと思っていた」
「断られたことがあるから、もう相談しにくい」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
今のお口の状態やご希望を丁寧にお聞きした上で、
ベストな方法をご提案いたします。
江東区西大島・亀戸の歯医者・歯科|低侵襲インプラント専門
『タキザワ歯科クリニック 江東区』
東京都江東区大島3丁目3−3 サミービルディング 1F
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