歯周病処置について
歯周病処置の流れ(軽度)

1.見える歯石の除去
歯肉の腫れ、出血や膿の有無、歯の動揺をチェックした後、見える歯石の除去にとりかかります。 一度での歯石除去は、治療後「しみる」ことが多く出血で見え辛く危険なため、複数回に分けて処置します。
2.見えない歯石の除去

症状の程度によりますが、1~6回の麻酔を使用し治療する可能性があります。
歯石を取った後に起きる症状として、歯茎の中にいる細菌を刺激して、腫れたり痛くなったり急性症状が出ることがありますのでその時はすぐにご連絡ください。
極軽い歯周病の場合であれば必要のない可能性もあります。
3.症状に合わせた処置
消毒+投薬又は麻酔をして悪血や膿みを出します。
(ヤニ、茶渋などの除去は病気では無い為、処置を行う場合は保険が適用されません。)
4.虫歯チェック、フッ素塗布
磨き残しチェック、ポリッシング及び歯ブラシ指導により今後歯周病にかからないためのアフターケアをきっちりと行います。



5.定期健診
4~5ヶ月後に定期健診を受けていただきます。
重症時、動揺時の治療の流れ
1.重症時の場合

抜歯及びその他外科処置が必要となります。
2.歯の動揺時

接着剤での固定及び咬み合わせの調整を行います。
神経の処置を行った後、かぶせ物で多数歯で連結を行います。歯の状態によっては早めにかぶせ物で連結を行う場合もあります。

3.定期健診
4~5ヶ月後に定期健診を受けていただきます。
動く歯の処置の流れ
1.基本処置
歯石取り+歯肉に薬+かみあわせ調整

2.深い歯石の除去
麻酔を使い深い歯石の除去、不良肉芽除去、又は切開して悪血や膿みの除去(右写真)+歯肉に薬
3.咬むと強い痛みを感じる場合
抜歯処置をする可能性があります
4.咬むと軽い違和感を感じる場合
歯石除去+歯肉に投薬+ブラッシング治療を続けながら様子を見ます。歯の固定処置を行う場合は症状によっていくつかの方法があります。
①接着剤のみで固定

②隣の歯と針金と接着剤で固定

③何本かの歯と金属のかぶせ物で固定(歯を削る必要があり、神経処置の場合もある)

歯肉のなおりが悪い時

1.見える歯石の除去
歯肉の腫れ、出血や膿の有無、歯の動揺をチェックした後、見える歯石の除去にとりかかります。 一度での歯石除去は、治療後「しみる」ことが多く出血で見え辛く危険なため、複数回に分けて処置します。
2.見えない歯石の除去
症状の程度によりますが、1~6回の麻酔を使用し治療する可能性があります。
歯石を取った後に起きる症状として、歯茎の中にいる細菌を刺激して、腫れたり痛くなったり急性症状が出ることがありますのでその時はすぐにご連絡ください。
極軽い歯周病の場合であれば必要のない可能性もあります。
3.不良な歯肉をかきだす
4.歯肉の手術
術後の状態を考えて3,4の処置を行わない患者さんもいます。
その患者さん達は歯肉の状態が悪いのを認識しながら、歯石とりとホームケアでだましだまし使用し、悪化もしくは腫れや痛みが引かない場合に処置を行うか抜歯をするかの選択をして頂きます。
5.定期健診
4~5ヶ月後に定期健診を受けていただきます。
ただし、上記の方は健全な人よりも短い間隔で定期健診をして現状を維持する必要があります(1~3ヶ月)
歯磨き、歯石除去時の出血について
出血は歯周病の兆候
出血がある方のほとんどの方は歯周病菌に感染されています。歯茎が腫れて悪い血や歯石がたまっているのです。歯周病は歯を支える土台である骨の病気ですが、怖いところは痛みがなく進行してしまうところです。



